試乗する時に「雨だから今日はやめとくか」という人が結構います。
しかし、雨が降っているときこそまさに試乗するべきタイミングとなります。
何故かというと夜間の試乗と同じく、運転環境が変われば乗り心地なども変わってきますので様々なシチュエーションで試乗した方がその車のことがよく分かるからです。
雨が降ると運転し辛いと感じたり、乗り降りや荷物の持ち運びの時にどれくらい雨に濡れずにできるかなど試したいことはたくさんあります。
最近のミニバンによくある自動スライドドアも便利な反面、雨の時など素早く開けて素早く乗り込みたい時には不便と感じます。そういうことも事前に体験しておけば、理解したうえで購入することができますので、購入後に新しく不満に思うことはありません。
雨の時にチェックしておきたいのは、サイドミラーの雨露対策です。
雨の弾きが悪くサイドミラーを確認しずらいと思うことも車種によってはありますので、そのような場合はオプションで雨を弾く対策がされているサイドミラーを設置した方がいいかもしれません。
雨の時に試乗することで初めて分かることもたくさんありますので、できるだけ天候の悪い時に試乗をすることをお薦めします。
特に雪国の人などは絶対条件ですよね。
だから、天候が悪いと試乗を延期するのではなく、予定に入っていなくてもディーラ―に連絡して試乗できるかどうか確認する位でいいと思います。