試乗会で車の試乗を済ませたら金額交渉の始まりです。
もちろんその場で細かいやり取りはする必要はありませんが、第1回目の見積もり提示ならばある程度あなたの意図を営業マンに伝えておかなければなりません。
あなたの車に対する購入したいという気配を営業マンは感じ取って、見積もりの気合の入れ具合も変わってきます。 /p>
つまり、買う気が感じられないお客には見積もりに対するフォローもそんなに力をいれてこないということで、あなたが良い買い物をすることができないということです。
何と言ってもカーディーラーの営業マンの協力無くして、良い買い物はできません。
だから、購入候補の車の場合はしっかりとあなたの意思を伝えてください。
【見積もり心得その1】買う気を見せる
先ずは買う気があるのかどうかを営業マンは見ます。「車が故障していてすぐにでも車が欲しい!」なんて場合だと、営業マンは死に物狂いであなたに接してくるでしょう。それほど購入する可能性があるかどうかを営業マンに伝えることは大切なことです。
【見積もり心得その2】協力体制を見せる
よく営業マンを敵対視する人がいますが、そんな人は良い買い物はできません。買い物をするには営業マンを味方にすることです。見積もりは営業マンが作ります。その見積もりを作る営業マンを味方にしないで、良い条件の見積もりが出てくるはずがありません。
【心得その3】正直に話せる部分は伝えよう
交渉は駆け引きです。しかしながら、この駆け引きが下手な人が多いです。営業マンにとってあなたが他にどのようなメーカーの車を希望していて、どれくらいの状況にあるのかは知りたい情報です。よく他社との交渉状況を自分が優位に立ちたいばかりに虚偽の内容を伝える人がいます。具体的には「○○社は△△△円で見積もってくれている」などです。このような情報は、カーディーラー営業マンはしっかりと情報を把握しています。だからあなたの言っていることが本当かどうかはある程度のその真意は判断することがしていると思っていていいでしょう。この辺で嘘を言っていると思われると、あなたの伝える情報を全て疑われてしまいます。伝えるべき情報はなるべく正直に話しましょう。
カーディーラーの営業マンと上手に付き合うことが、あなたの欲しい車を良い条件で購入できるポイントです。
また、購入時だけでなくアフターフォローや次回の買い替えなどでもお付き合いする可能性があるのですから、できるだけ信頼関係を築いておくことが長い目で見てもお得だと言えるのです。
あなたが正直ならば、営業マンも必ず協力してくれます。