それに試乗には感想を記録する係が必要になります。
他の項でも書きましたが、試乗した感想というのは時間が経過すればするほど忘れてきていまいます。
さらに一日に何台も試乗していると、どれがどうだったのか混乱してしまいます。
そんな状態ではしっかりとした車種選定ができませんので、後から相談する際にしっかりと検討できる状態の感想を残すようにしておかなければなりません。
感想係は運転手とは別にもう1人用意し、試乗中の運転手の感想や自分が同乗している助手席や後部席の乗り心地などをレポートするために必ず必要となってきます。
ご家族や友達や恋人などにお願いして試乗に立ち会ってもらえるようにしましょう。
お子さんにとっては試乗は何故かウキウキするもので家族サービスとしても効果があるのが、試乗ではないかと私は考えています。
また、運転者が2名以上いる場合は必ず全員参加で試乗に出掛けてください。
そして、試乗コースの途中でそれぞれ運転手が交代してください。
交代して運転しながらお互いの意見を交換することが、意見の公平性を保ち購入の際の有効な判断材料となります。
できるだけドライバー全員が揃って交代しながら試乗をしましょう。