試乗の場合はほとんのディーラー営業マンが同乗します。
申し入れをすれば同乗しないで試乗させてもらえるケースもあればNGの場合もあります。
もちろん安全面を考えて同乗しなければいけない規則になっているかとも思いますし、包丁の実演販売と同じで試乗中に車のアピールポイントを営業マンが運転手に体感させていく大事な場でもありますから、もしNGでもマイナスポイントとしないでください。
私は同乗したディーラー営業マンから、ありとあらゆることを根掘り葉掘り聞きます。
どうでもいいこともたくさん聞くのですが、絶対に聞いておきたい内容は
の2つです。
競合他社車種の情報については、徹底的にけなすタイプの営業マンもいれば、知っている情報をありのまま伝える営業マンもいます。
ディラー営業マンはあなたと同じような購入見込み顧客とたくさん接しています。
そしてそのお客さんはあなたと同じような競合車種を検討しているものです。
そうすれば必然的に競合車種の情報もたくさん持っている状態になる訳です。
注意点は聞いた情報をチェックしておき、自分で試乗した時に確めてみるということです。
そのチェック項目は自分では気付いていなかったことかもしれませんし、その人は気になっても自分には気にならない要素かもしれません。できるだけ多くのチェック項目をピックアップし一つずつ確認しておくことで、購入後の「乗ってから気付いた不満要素」というのを減らしておくことです。
事前の「良い点」も「悪い点」も理解した上でどの車種がいいのかを判断することが、購入後の楽しいカーライフを過ごす為の賢い方法なのです。